北方謙三 戦国時代までは朝敵と評されたものの後に諸葛亮孔明と重ね合わせて語られるほどの評価を得て第二次世界大戦前までの学校教育では忠臣の鑑と紹介されていたという稀代の英雄の無念さを思ったら夜も眠れなくなりそうな「楠木正成」
山田風太郎 その気がないのに徳川の世継ぎ争いに巻き込まれた主人公を気の毒だと思っていたら、実はやればできる子だった「江戸忍法帖」 山田風太郎の忍法帖シリーズの一つ。 若干ネタバレになりますが、甲賀忍法帖に続くシリーズの二作目にして、早くも主人公が忍者でないパターン。管理人はそれを知らずに読み始めて、いつ主人公が凄腕忍者って言うんだろうと思って読み進めて、さすがに最後... 2018.12.25 山田風太郎
山田風太郎 信貴山の魔王 松永弾正の横暴に辟易するも、美少年 厨子丸が男らしさを見せてくれる「海鳴り忍法帖」 山田風太郎の忍法帖シリーズの一つ。忍法帖シリーズ後期の作品。 1565年に将軍 足利義輝が三好義継らに殺害される永禄の変を、松永弾正の策略によるものという形で絡ませて展開される話。松永弾正が、足利義輝の奥さん 夕子の方(ゆうこのかた)をど... 2018.12.25 山田風太郎
山田風太郎 国定忠治、清水の次郎長らの侠客と、千葉周作、斎藤弥九郎らの剣豪が、転生して戦うという奇想天外にもほどがある「武蔵野水滸伝」 山田風太郎の忍法帖シリーズに数えられるらしいが、管理人にはさっぱりそうは思えない変な作品。忍者はまったく出てこないし。 管理人は山田風太郎の代表作だという「魔界転生(まかいてんしょう)」をまだ読んだことがないのですが、どうやらその系... 2018.12.24 山田風太郎
山田風太郎 武田信玄が勝頼に遺言した「三年秘匿」。それを怪しんだ徳川伊賀忍者と信玄健在を装う武田方の戦いを描いた「信玄忍法帖」 山田風太郎の忍法帖シリーズの一つ。 エログロ少な目で、史実もそこそこ絡めてあって、管理人的には評価しているのだが、何故か世の中的にはたいして評価されていないっぽい謎の作品。なんでだろう? 武田信玄は死ぬときに嫡男勝頼に「儂が死んでも三年は... 2018.12.24 山田風太郎
山田風太郎 悲しくせつない 伊賀忍者 笛吹城太郎と根来忍者7人の忌まわしき戦いを描いた「伊賀忍法帖」 山田風太郎の忍法帖シリーズの一つ。管理人は、初期の作品なのだと思っていたが、実際はかなり後期の作品。初作の甲賀忍法帖からは8年くらい経って発表されたもの。 忍者といったら、まずは「甲賀」「伊賀」を思い出すくらいなので、まあまあ甲賀忍法帖テ... 2018.12.23 山田風太郎
山田風太郎 甲賀10人vs伊賀10人の奇想天外超絶忍者バトル。山田風太郎の忍法帖シリーズ第一弾にして忍者ブームの火付け役「甲賀忍法帖」 管理人の時代小説ハマりはこの一冊から始まりました。 実写化もされているようですし、漫画・アニメ化された「バジリスク」の原作となる本作品。管理人はやりませんがパチスロでも有名なのかな。もう、とにかく有名でここで紹介する必要もないかもしれない... 2018.12.22 山田風太郎
近衛龍春 仕事はできるけど扱いが面倒な部下だったんだろうなぁと思う「天下無双の傾奇者 前田慶次郎」 う~ん、同じ近衛龍春(このえたつはる)作品の「直江兼続と妻お船」がよかっただけに、この作品はちょっと残念。 有名な原哲夫さんの漫画「花の慶次」の主人公にもなった戦国時代の傾奇者(かぶきもの) 前田慶次郎利太(まえだけいじろうとします... 2018.12.22 近衛龍春
和田竜 織田信長が断行した石山合戦。第一次木津川口海戦までの、村上水軍と能島村上当主の娘の活躍を描いた超エンタメ作品「村上海賊の娘」 2014年に発表された第11回本屋大賞で、堂々の一位に輝いた和田竜(わだりょう)さんの作品。 石山合戦とか村上水軍を知らなかったニワカ管理人は、当初「え、海賊の話?それはあんまり魅力を感じないなぁ」と、和田竜作品で一番最後に読んだんですが... 2018.12.20 和田竜
近衛龍春 上杉家を支えた英雄を支えた奥さんが凄い、隠れた名作「直江兼続と妻お船」 この作品は、管理人おススメの一つ!世の評価はそうでもないようですが、個人的には相当楽しめました。 タイトルは「直江兼続と妻お船」となっていますが、間違いなく主人公は兼続(かねつぐ)の妻のお船(おせん)です。 全体的にはフィクション要... 2018.12.19 近衛龍春
司馬遼太郎 奇想天外な忍術は不要、ハードボイルドな伊賀の忍びの姿がかっこいい「梟の城」 タイトルの読みがちょっと難しいんですが「ふくろうのしろ」です。 天正伊賀の乱(てんしょういがのらん)を生き延びたハードボイルド伊賀忍者 葛籠重蔵(つづらじゅうぞう)と、同じく天正伊賀の乱を生き延びたんだけど「俺はサムライになって良い暮らし... 2018.12.16 司馬遼太郎